【資格】Python 3 エンジニア認定基礎試験の合格の手引き

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Python 3 エンジニア認定基礎試験のイメージ画像

Python 3 エンジニア認定基礎試験を2ヶ月で取得したときの勉強方法と、活用方法についてお話させていただきます。

Python 3 エンジニア認定基礎試験とは?

一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が提供しているPythonのプログラミング言語に関する基本的な知識を問う資格試験です。

この試験は、Python 3プログラミングの基礎を身につけ、プログラムの設計、開発、デバッグに必要な知識を問われます。(詳細はこちら

この試験に合格することで、Pythonプログラマーとしての基本的なスキルを証明することができます。

Python 3 エンジニア認定基礎試験の受験をした理由

正直、私は文系の人間でエンジニアでもないのにプログラミングを取得する必要はありませんでしたが、昨今のAIブームやAIの言語として利用されているPythonのニーズの高まりと個人的な関心から、今もっとも熱い資格だと判断し取得を決意しました。
また、普段の業務でGoogleスプレットシートやExcelを利用することが多く、そう言った作業にもPythonを使うと自動化でき作業効率が良いことも挙げられます。

試験の概要

以下、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会のホームページより引用いたしますので参考にされてください。

◆受験方法
受験日:通年
試験センター:全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンター
申込URL:http://cbt.odyssey-com.co.jp/pythonic-exam.html
受験料金:1万円(税別) 学割5千円(税別)
申込み方法や受験方法、学割に疑問がある場合は、オデッセイコミュニケーションズ直接お問い合わせください。
※試験内容については公平を期すためにご質問へは一切回答致しません。
※バウチャーチケットについてはこちらをご覧ください。
※学割についてはこちらと、オデッセイコミュニケーションズのQAをご覧ください。
※CBT形式での受験です。筆記用具・メモ帳等の持ち込みは禁止されています。詳しくは当日の持ち物に関するご案内のページをよくご確認ください。


一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会より

ときどきキャンペーンなども行なっています(グッツのプレゼントなど)。
また学割を受けられることもありますので事前に認定校か確認されることをオススメします!

学習方法

ここで2ヶ月で取得した学習方法についてお伝えします。

学習する上での私の前提知識としては、プログラミングはまったく分からず初心者の状況です。
ITリテラシーはそんなに低くないと思いますが、学習を始める上でのPythonの予備知識はありませんでした。

また、普段は日中は仕事をしており隙間の時間を利用して学習にあたっています。

学習方法としては、私も記憶力はあまりよくない方なので一通り教科書を読み、あとは模擬試験を受け、わからないところを調べながら何度も模擬試験を繰り返し受ける方法です。

資格の取得は教科書の読み込みに力を入れるのは効率がわるいので、問題をひたすらといて記憶を定着させていきました。

順番学習詳細時間ツール
1教科書を読む
1週間くらいをかけて、一通り教科書を全部読みます。このとき、私はほぼ理解できなかったですが、読み込みが必要だったり理解ができないところに付箋をはり、次に読んだときに把握できるようにしながら一通り読んで流れと全体像(概要)を理解します。10時間書籍:オライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第4版
2さらに教科書をよむ付箋を頼りに分からなかったところを重点的に読んで理解します。教科書を読んでも理解できないところは、ネットで検索を活用し調べて、他の方の解説を読み理解に励みます。それでも理解できないところは、時間を割かなくても大丈夫です。8時間書籍:オライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第4版
3模擬試験模擬試験を無料で提供してくれているところがありますので、お金をかけずにひたすら模擬試験を繰り返しましした。間違えたところは解説や教科書を調べ理解に励みます。10時間プライム・ストラテジーの模擬試験
https://study.prime-strategy.co.jp/

DIVE INTO CODEの模擬試験
https://diver.diveintocode.jp/python_basic/lp
4他の模擬試験をする他で提供している模擬試験も同様に繰り返し行います。
模擬試験によって出題の傾向が違うので、模擬試験に慣れるためにもチャレンジします。間違えたところは解説や教科書を調べ理解に励みます。
10時間トレノケートの模擬試験
https://camp.trainocate.co.jp/map/python/

リーディング・エッジ社の模擬問題
https://startlab.jp/exam/
5試験前試験の2週間くらい前から出題数の多い章を重点的に学習します。
第2章「Pythonインタープリタの使い方」〜第5章「データ構造」と、第8章「エラーと例外」〜第10章「標準ライブラリめぐり」を重点的に学習しました。
5

合格ラインは正答率70%なので、出題数の多い問題を中心に学習することでも、合格することは可能です。

理解のできない章があったとしても、出題数が1なら点ても時間を割くのは勿体無いので、出題数の多い章を試験前は重点的に学習しましょう。

合格のポイント

模擬試験に力を入れる

無料で模擬試験を公開してくれているところがありますので、そちらを利用し何度も模擬試験を繰り返し記憶を定着しましょう。

出題範囲と出題数を意識して学習する

出題範囲を事前に確認し出題数が多いものを優先的に学習します。出題数が1の章に時間を割くのは勿体無いので、試験直前で理解できない場合は出題数の多い章を試験前は重点的に学習しましょう。

感想

Python 3 エンジニア認定基礎試験はそんなに難しい試験ではありません。
しっかり勉強をしていれば、誰でも合格できる試験だと思います。

AIのブームでPythonの需要も高いため、エンジニアでない人にとっても今後自分のスキルを証明できる資格になるのは間違いありません。

ぜひチャレンジされている方は、頑張ってください💪

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