
今回はこれから不妊治療を始める方へ、不妊治療のクリニックに選び方について私の経験からお話しできればと思います。
目次
我が家が「リプロダクションクリニック東京」を選んだ経緯
我が家は不妊治療を始めるにあたって、事前にいろいろネットをリサーチし口コミなども確認しました。
包み隠さずにお話しますが、我が家が通っているのは「リプロダクションクリニック東京」です。
事実を記事にしているだけで、オススメをしているわけではありませんのでご容赦ください。(人によって合う合わないはありますので)。
決めたきっかけは、「不妊治療をはじめて(妻に寄り添う夫の記録)_ 1」で運命を感じたからと記載しておりますが、一番はクリニックの対応の良さにあります。
不妊治療での通院も早ければ1ヶ月くらいで終わりますが、長ければ何年もか通うことになります。
心地よく診察や検査を受け、治療になんの疑念もなく理解が明確な状態で、医師や看護婦さん、培養士さんとコンセンサスを取り進めることは重要です。その環境に心地よく身を投じれるかどうかは重要な要素だと思っています。
もちろん著名人が通っているからとか、技術や治療の口コミが良いからとか様々あるかと思いますが、私は心地よく通うことができるかは最重要だと判断しました。
また、長期的な目線で見て自分が受けたい治療方法がすべてそのクリニックで網羅的に受けられるのかも、先に調べておいた方が良いと思います。
人工授精が万が一ダメだった場合、治療がステップした際、卵子凍結や顕微授精(ICSI)、妊娠判定後のケアまでしっかり受けられるかなどです。
私のまわりにも不妊治療を行なっている知人がいますが、病院が合わずに転院したり、何件かクリニックを掛け持ちしたり、とても大変だったようです。
転院すると、そこのクリニックで検査を始めから受けて、方針を知り、コンセンサスを取り、また通院するとなると労力とストレスがかかります。
自身のことを知ってもらっているクリニックで、はじめから最後まで迎えられれば、夫婦の間でもストレスを抱えることは少なくなります。
ですので何件かクリニックを受診し話を聞いたうで、検討に検討を重ね、治療を委ねられる場所に身を投じることをオススメします。
不妊治療のクリニック選びで重要なこと
不妊治療のクリニック選びで我が家が重要視した点と、重要だと感じは点は以下です。

対応の良さ
上記ですでに記載している通り、すべての治療をクリニックに委ねることの多い不妊治療は夫婦共々心地よく進められるかは重要です。心地よく進められるかはクリニックの対応次第です。
無理なく通えるか
不妊治療での通院も早ければ1ヶ月くらいで終わりますが、長ければ何年もか通うことになります。
通うのが便利なところに決められた方が良いです。我が家の場合、妻がクリニックでの採卵日に採卵後に頭痛や吐き気などの症状に見舞われ帰宅が大変な時がありました。通いやすさは非常に重要です。
自分が受けたい治療が最後まで受けられるか
こちらも上記の記載している通り、万が一の時のために、自分は受ける(受けたい)治療や検査まで受けられるのかが重要です。ステップした際、卵子凍結や顕微授精、妊娠判定後のケアまでしっかり受けられるかなど確認された方が良いです。
優秀な培養士さんがいるか
もちろんクリニックに優秀なお医者さんや看護師さんがいるのは大切ですが、体外受精などを受ける場合、優秀な培養士さんの存在も大きいと感じています。せっかく採卵した卵を大切に培養してくれる培養士さんは大切です。
土日も診察・治療が受けられるか
我が家は共働きで土日が休みのため、土日に通えるのかが重要でした。クリニックによって、平日のみのところもあるようですので、働かれている場合は、土日に通えるのかを事前に調べておいてください。
急な予約やスケジュール変更も受け付けてくれるか
不妊治療はタイミングが重要です。予定通りにいかないことがほとんどです。そんなときに予約の変更に応じてくれたり、予期しない体調の変化などで当日に対応してくれるかは重要です。
そういった急な予約変更やスケジュール変更に快く応じてくれるかは、治療を続けるうえとても大切なことです。

我が家のクリニック選びについてご紹介いたしました。参考になれば幸いです。