【不妊治療】不妊治療の助成金を調査

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我が家では2021年9月から本格的に不妊治療を行なっております。
不妊治療で費用でこれまで250万円ほどかかっております。

この費用の中に検査費、治療費、薬代、サプリメント代、交通費などが含まれています。

我が家も夫婦共々、仕事を休んでクリニックに行くことが多くなったり、治療中はお酒を控え知人の誘いを断ることも多くなったり、普段から規則的な生活を送らないと行けなかったり、生活リズムはだいぶ変わりました。
ただ、このあたりは想定内というか自分たちの努力次第なのでなんとかなりますが、不妊治療の費用に関しては厳しい現実が突きつけられています。

令和4年4月から、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」について保険適用されるようになっています。(詳細はこちら)。保険適用とはいえ、まだまだ高額な治療費です。
そこで現在利用可能な助成金と、我が家の申請状況を記事にいたします。実際に申請中のものとこれから申請予定のものになります。

東京都や住んでいる市町村に電話で何度も問い合わせを行ったりたり、ネットを調べて出てきたものがベースでの共有です。我が家が不妊治療をしている時の当時の状況です。参考になれば幸いです。

国が行なっている不妊治療の助成金(都道府県)

国が行なっている不妊治療に関する助成金は、お住いの都道府県で申請を行います(詳細はこちら)。現在、申請を受け付けている助成金は以下です。(東京都内に住んでいる我が家の場合です。2023年4月18日現在)

特定不妊治療費助成

助成の対象となる治療は、体外受精及び顕微授精です。令和4年3月末までに終了した治療の申請(令和4年3月31日または6月30日が提出期限)に関するご案内です。※令和4年7月以降は受付しておりません。

東京都福祉局ホームページより

令和4年4月から、人工授精等の「一般不妊治療」、体外受精・顕微授精等の「生殖補助医療」について保険適用されたため、昨年の9月以降に不妊治療をはじめた我が家は対象外でした。

不妊検査等助成

不妊治療検査に関する助成金です。検査ですが、人工授精などの治療も含まれており、最大で5万円の補助金が受け取れます。こちらは我が家の対象でした。詳細はこちら

特定不妊治療費(先進医療)助成

体外受精及び顕微授精を行う際に、保険適用された治療と併用して自費で実施される「先進医療」に係る費用の一部を助成してもらえます。我が家ではこちらはまだ未申請ですが、これからの治療次第で申請を受けられます。詳細はこちら

市町村で行なっている不妊治療の助成金

私が住んでいる市町村の情報ですが、独自の助成金を用意している自治体もあるため、自分がお住いの自治体に確認をされてみてください。

中野区不妊検査等(一般不妊治療含む)助成

中野区の場合は、東京都の「不妊検査等助成事業」で賄うことができない費用を限度額まで助成してくれるというものです。中野区の情報はこちら

企業で行なっている不妊治療の助成金

こちらは私が勤めている会社でも不妊治療助成がありました。治療一回につき5万円まで補助がもらえました。そんな制度があったとは知らなかったので会社に感謝です。もしかすると皆様がお勤めの会社に補助があるかもしれませんので、事前に確認されることをオススメします。

我が家の不妊治療の助成金一覧(2023年4月18日現在)

機関助成最大助成額利用の可否金額

(都道府県)
特定不妊治療費助成30万円(一回につき)✖️

不妊検査等助成50,000円50,000円

東京都特定不妊治療費(先進医療)助成150,000円
(確認中)
150,000円
区市町村中野区不妊検査等(一般不妊治療含む)助成25,000円25,000円
会社不妊治療助成50,000円50,000円
合計


275,000円(最大受け取り可能額)

※治療の方法や保険の適用の有無、またクリニックによっては助成が受けられない場合もあるので、ご自身で事前に調べてみてください。他にも受けられる助成金があるかもしれませんので、参考程度に。

不妊治療にかかる一般的な費用については以下を参照ください。